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白い『初期むし歯』は削らずに治るって本当?

2019年6月7日

みなさん、こんにちは!なないろガーデン歯科クリニックです。

「むし歯は削って治す」というのはこれまでの常識ですが、その例外があるのをご存知でしょうか?

実は初期のむし歯(むし歯のなりはじめ)は、私たちのお口の中に備わっている『再石灰化』という修復機能によって、元の状態に治すことができます。

今回は“むし歯と再石灰化”に関するお話です。

むし歯が発生するメカニズム

むし歯になる原因はお口の中に生息するむし歯菌であることは、みなさんもご存じだと思います。

むし歯菌は食べカスなどに含まれる糖分を取り込んで自身が生きるためのエネルギーを作っていますが、その過程で“酸”を産出していきます。

カルシウムなどのミネラルを主成分とする歯質はこの『酸』に溶けやすい性質があり、“酸”に長い時間さらされると表面から少しずつ溶けだしていきます。

この状態を『脱灰(だっかい)』といいます。

この脱灰によって歯の表面(エナメル質の表層)がわずかに溶けだした状態が初期むし歯、つまり“むし歯のなりはじめ”です。

初期むし歯は歯がしみたり、痛くなったりなどの症状はありませんが、歯の表面の一部が白っぽく見えるようになります。

この初期むし歯からさらに脱灰が進むと、エナメル質の内側まで歯質が溶けてしまい、いわゆる「むし歯」と呼ばれる状態になってしまいます。

歯質の表面を修復する『再石灰化』

むし歯菌の“酸”によって歯質が溶ける『脱灰』に対し、唾液に含まれるカルシウムやリンが溶けた歯質を修復するのが『再石灰化』という機能です。

歯の表面ではこの『脱灰』と『再石灰化』が繰り返しおこなわれ、『脱灰』のほうが優位に進んだ時にむし歯は進行をはじめていきます。

しかし初期むし歯の段階であれば、『再石灰化』を優位に働かせることで歯質を元の状態へと修復することができるのです。

『再石灰化』を優位にするために必要なこと

 では『再石灰化』を優位に働かせるためには、具体的にどのようなにしたらよいのでしょうか?

まずはブラッシングで歯の表面のプラークをしっかり落とし、『脱灰』のスピードをゆるめていきます。

さらにむし歯予防でおなじみのフッ素には、『再石灰化』をうながす働きがあります。

丁寧なブラッシングフッ素の活用、この2つが再石灰化を優位にする重要なポイントです。

まとめ

「むし歯になったら削るしかない」と思われがちですが、初期むし歯の段階で適切な処置をおこなえば、むし歯を食い止め、歯を削らずに元の状態へ戻すことができます。

ただし症状のない初期むし歯は見逃されることも多いため、定期的なお口のチェックをおこないながらむし歯の早期発見に努めましょう。

 

 

なないろガーデン歯科クリニック

医院名 なないろガーデン歯科クリニック
院長 近藤 智彦
住所 270-2241
千葉県松戸市松戸新田116-10
電話番号 047-702-7750
通院される患者様が多い地域 胡録台・松戸新田・稔台・上本郷・河原塚・南花島・岩瀬・小根本・二十世紀が丘・東松戸・日暮・大橋・松戸・緑ヶ丘・和名ヶ谷
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診療内容 むし歯、歯周病、小児歯科、歯科口腔外科、予防・クリーニング、矯正歯科・小児矯正歯科、インプラント、入れ歯(義歯)、セラミック治療など
概要 松戸駅東口より車で5分、松戸新京成バス富士見台バス停徒歩3分にあります。2017年の開院以降、患者さんの不安をやわらげる、ていねいな診療を心がけてまいりました。半個室診療室や、親子で受診できる診療室、キッズスペースなども完備しています。